World世界観
とある世界――
昔々そのまた昔、いくつかの少数民族がそれぞれの特色を生かし、それぞれの文明を築き上げ国として発展していく一方で
意見の食い違いや価値観の違い人種差別など国と国がぶつかり争いが絶えない混沌とした時代があった。
機械文明が発展した国、魔法や魔術を発展させた国、独立し独自に築きあげて発展した国など年月が流れるなか多種多様の文明や文化が生まれ、
国同士が対立しちょっとしたいざこざから戦争になることもしばしばあった。
しかし何千年も続いた世界戦争は、気付いた時には争いによって失われたたくさんの命、資源の枯渇や荒れ果てた大地の拡大により世界そのものが滅びの道
を辿りかけていた。
「これは争ってる場合ではないのでは?」と当時の国の高官たちが停戦協定を結び、国同士が協力し合い世界再生活動に準じた。
長い長い年月をかけてなんとか豊かな暮らしに戻り、国同士は多様性を尊重するようになりお互い協力し合い平和な世界になった。
そして戦争により強大な力と技術を身に着けた戦士たちはその力を持て余していたのだった…。
…そんな中、ある男が云った。
「この世界には娯楽が足りないよねぇ」
国については>>こちら
バトルリゾート施設【 アーク -Arc- 】
世界一の大富豪であり施設の最高責任者である『マルドゥ』が創った世界各国の政府公認巨大施設。広大な敷地に建つメインタワーと、あちこちに隣接されているコロシアム、闘技場参加者及び観客が宿泊できるホテルなど 巨大娯楽施設を謳っているだけあってかなりの規模があり、多数のスタッフによって管理・運営されている。
アークへは世界各地にあるアーク専用窓口でのみ出入りが可能であり、装置の上に立つと一瞬にして転送される仕組みになっている。
アークの所在地は不明で何処かの島であろうという噂はあるが特殊な結界により外部からは干渉されないようになっている。
非参加者である観戦客の割合の殆どが富裕層である。
昔に比べ規制が少なくなり、参加人種や職種などは幅広く現在では元軍人の主婦やヨガインストラクターや現役引退した侍など様々な 参加者が見られるようになった。

1・ゲート広場(アークの唯一の出入り口)
2・メインタワー
3・ホテル
4・No.00コロシアム(『個人戦およびトーナメント戦専用』)
5・No.01コロシアム(同上)
6・No.02コロシアム(同上)
7・No.03コロシアム(『チーム戦』専用)
8・No.04コロシアム(水中戦専用)
9・噴水広場
10・多目的広場(季節によっては祭りやイベントが開催される主な広場)
【メインタワー】
1F 総合案内、受付
2F 食堂、アイテムショップ
3F トレーニングルーム、シャワールーム
4~8F ショッピングエリア
9F 遊技場(ダーツ、ビリヤード、盤上ゲームetc)
10F カジノ
11F 酒場
12F 温泉、プール
食堂、アイテムショップ、ショッピングエリアではお金ではなくアークでのみ使えるポイントを支払うことで購入できる。
遊技場及びカジノはアーク参加者のみ出入りが可能。
カジノではポイントを使うことで遊ぶことができる。
【ホテル】
1F フロントロビー
2、25F レストラン
3~30F 客室(上から5階層は高級フロア)
携帯端末【 ハロア 】
アークに入場する競技参加者、非参加者(観戦客)が一人一台持つ端末。参加者、非参加者とでは内蔵されている機能が異なる。
また、アーク専用窓口を利用する際にこの端末のIDを読み取ることで利用が可能となる。
声紋もしくは顔認証で起動でき、指紋を検知するため所持者しか操作はできない。
(声紋の場合は「エオ ハロア」が解除コード)
初めて訪れる者などハロアを所持していない場合は、片道一回使用可能の仮IDチケットを発行してもらうことで通ることができる。
参加者、非参加者ともに初期ポイントを受け取ることができ、その後の増減は所持者次第になる。
『参加者(選手))専用』
・個人情報(所持者の基本情報や戦歴)の閲覧・確認ができる。
・基本情報は閲覧設定することで見せたくない項目を非表示にできる。
・ポイントは競技に参加、勝利することで増やせる。
・戦いたい相手の指名(同じ競技の参加者は確認できるようになっている。指名された相手は拒否もできる)
・できること→ポイントを増やすことでショップで買い物ができる、ホテルの高級フロアの利用、換金
『非参加者(観戦客)専用』
・参加者の基本情報の閲覧、検索など。
・ポイントは競技観戦、課金で増やせる。
・できること→ポイントを増やすことでショップで買い物ができる、ホテルの高級フロアの利用
お気に入りの選手へポイントを送信(プレゼント)できる
【コロシアムと競技】
全てのコロシアムは競技内容に応じて換装できる画期的且つ機能的な闘技場である。
島のあちこちに建ててあり、参加者は指定されたコロシアムにて競技を行う。
陸上戦のほか、水中戦や空中戦特化型などにコロシアムを換装可能なため選手がより戦いの幅を広げられるようにと配慮されている。
数多の参加者傾向や意見などを取り入れた新競技やコロシアムの案など、内容によっては前向きに採用する方針としている。
アークには『ランク』下位、中位、上位と3ランクあり、戦歴に応じてランクが上がる。
上位になると番付され、1~100番まで存在する。1~10番は最強の10人として『アークオブキング』と呼ばれている。
【個人戦】
Fs1 :フリースタイル 1vs1(ランダムもしくは指名相手1対1での勝負)
Fs2 :フリースタイル 2vs2(ランダムもしくは指名相手2対2での勝負)
Fs3 :フリースタイル 3vs3(ランダムもしくは指名相手3対3での勝負)
FsB :フリースタイル バトルロイヤル(ランクごと、もしくはランダムで10人で戦う)
※フリースタイルとは基本的に相手が戦闘不能になるかギブアップするまで戦うスタンダードな試合。
相手を死傷しない以外特にルールがない競技。
【トーナメント戦】
トーナメント
週一で開催される一番人気の競技。
ランクがランダムに振り分けられる8人による勝ち抜き戦。
競技の中で優勝すると最もポイントが得られるためあえてトーナメントにのみ参加する者も少なくない。
キング・トーナメント
年に一度開催されるアークオブキングを決めるアーク最大の最も熱いイベント。
現アークオブキングの10人とその座を狙う参加者たちによるトーナメント戦。
【チーム戦】
レース :5人一組でチームを組み、障害物を突破しゴールまで他チームと競い合う。
フラッグ :5人一組でチームを組み、他チームより速くフラッグをゲットした方が勝ち。
基本的に参加者同士のランダム編成だが、事前にチームを組んでのエントリーもできる。
一度に2チームがスタートし、コース中で他チームの妨害をしながらゴールに向かうシンプルなルール。
基本的な「フラッグ」競技の場合、コースのゴール地点にフラッグが一つだけ設置してあります。
そのフラッグをチームの誰かが先に奪取することで勝ちというルールになります。
『チームの誰か』というルールなのでチーム内で最速のメンバーを先に向かわせ、他のメンバーは他チームの妨害に回る、といった作戦を取るチームが大多数だと思われます。
また、特別ルールとしてコースにいくつかのフラッグが設置してあり、その中から本物を探し出して先にゴールしたチームが勝ちという競技もあるようです。
チーム競技は他の競技同様には能力や武器の制限はありません。
己の身一つで他者と連携し困難を乗り越えろ!というコンセプトのもと行われているのでマシンやギミック操作の類は用意されていません。
「レース」「フラッグ」の両競技は専用の巨大スタジアムの中で行う形になっており、木々が生い茂る森の中を想定したものになります。
「レース」競技はそこに障害物も加わることになります。(障害物とは、突然捕獲網が出現したり落とし穴があったりといったトラップ系を指します)
(追記10/21)
【裏闘技場―アンダーコロシアム―】
上位ランクの参加者のみが参加できる『裏闘技場―アンダーコロシアム―』が存在し、表の競技とは違い正真正銘何でもありのルール無用闘技場である。 裏闘技場の場所は参加希望者のみ場所を知らされる。
参加する際は誓約書の記入が必須になっており、万が一死亡した場合の措置も指定ができるようになっている。 (措置内容:死亡した際に遺体をどうするか→指定先へと送ってもらう、アークの共同墓地への埋葬など)
